話題のニュー成分「プロテオグリカン」の驚異の保湿力について

プロテオグリカンは多くの機能を持つ生体成分で、内蔵や脳、皮膚などの体の組織にもともと持っているもので、関節軟骨の主成分でもあります。

膝の関節の成分と言えばグルコサミンやコンドロイチンが有名ですが、実はその2つもプロテオグリカンを構成する一部でしかないのです。

プロテオグリカンは人間以外の動物も保有する成分で、1970年代からその成分や存在が専門家の間で知られていくようになります。

しかし成分の抽出が難しいため、一般に知られることはありませんでした。

その後2000年代に入り、弘前大学の高垣教授が鮭の鼻軟骨からプロテオグリカンを抽出する方法を発見。これにより化粧品や食品等にプロテオグリカンを使用する方法が急速に確立していきました。

プロテオグリカンは膝の関節の重要な成分であることからも分かるように、膝の柔軟性を維持する役目を果たしたり、肌の真皮層にも存在し、ヒアルロン酸やコラーゲンと同様に優れた保水効果の作用があります。

プロテオグリカンの特徴は何といっても保水力の高さです。

保水力の高さで知られる成分としてはヒアルロン酸も有名ですよね。ヒアルロン酸もプロテオグリカンと同様、関節や皮膚の真皮層に存在する成分。

両者には違いがあるのでしょうか。

まずプロテオグリカンはヒアルロン酸より1.3倍の保水力あると判明しています。

これだけでもその保湿効果の高さが分かりますが、肌内部への浸透にも大きな違いがあります。

ヒアルロン酸は分子量が大きいので、肌の表面から内部への浸透に関しての効果は薄いと言われています。表面に留まっている間は保湿力が高くても、内側から潤わせたい場合は注射といった方法を取ることがおおいですよね。

対してプロテオグリカンはヒアルロン酸より分子量が小さいので浸透性が高く、肌の内部まで浸透しやすいという特性があります。

またターンオーバーを促す作用もあり、さらにはヒアルロン酸と違い経口摂取での効果も高いのです。

塗布と経口摂取で保湿効果が高い点は、手軽に保湿効果が期待できるので、消費者にとっても大きなメリットになります。今後プロテオグリカン成分が配合された商品が増えていきそうですね。

高い保湿力だけでなく、ターンオーバー促進作用や抗炎症作用まで期待出来るプロテオグリカン。

その優れた効能を利用したアンチエイジング商品は既に芸能人やモデルにも愛用されています。

代表的な商品をいくつか挙げてみましょう。

■PG2ピュアエッセンス

プロテオグリカン原液100%の無添加美容液。
そのまま使用するだけでなく、他の化粧品と混ぜて使用することも可能です。

■テルヴィス アクアプロテオ モイスチュアジェル

プロテオグリカンの他にも、プラセンタ・ヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチン・セラミド等を配合しており、洗顔後はこれ一本でもOKです。

■ナチュラルエレメンツ バランシングゲル

オールインワン化粧品にもプロテオグリカンが使用されています。こちらの商品は@コスメでオールインワン部門の1位に輝いた実績もあります。

この他にプロテオグリカンのサプリメントも多数販売されています。関節痛の効能をメインにしたものだけでなく、保湿効果を高める美容サプリの人気も高まっています。

同じようで全く違う!由来別セラミドの効能について

お肌のキレイな女性

植物から抽出できるセラミドは、「植物性セラミド」という表記や「コメヌカスフィンゴ糖物質」というような表記で化粧品のパッケージに記載されています。

植物性のセラミドの原料となっているのはトウモロコシヤお米、こんにゃく、大豆、ゆずなどが挙げられます。とうもろこしのセラミドはとうもろこし1本から少ししか抽出することができないのでとっても貴重とされています。

こんにゃくから抽出されるセラミドはお米のセラミドよりも保湿力が高いとされています。さらに抽出しやすいので近年多くの化粧品でこんにゃく由来のセラミドが使われるようになっています。

大豆セラミドはメラニンの生成をブロックする作用や、コラーゲンを増やすのを促進させる作用もあるので、アンチエイジングコスメには欠かせない素材となっています。

お米のセラミドは日本人の肌に合っていると言われていて、米油にも含まれているので、美容オイルでお肌をケアしたいという人はライスオイルを使うとセラミドも補給できます。

動物性セラミドというと牛から抽出したものが歴史的ですが、狂牛病の発生で牛のセラミドが使われることがなくなり、現在は馬から抽出されるものが化粧品で多く使われている動物性のセラミドになっています。

顔や体の保湿に使われている馬油にもセラミドが含まれています。動物由来のセラミドはお肌に浸透しやすいと言われています。

そのため肌にしっかりとセラミドを浸透させたい場合は動物由来のほうが良いと言われているのですが、動物由来のセラミドは値段が高いので、たっぷりと使うのが難しいのも現状です。

高級な製品は継続して使うのは大変ですので、動物由来のセラミドを配合しつつ、他の保湿成分も配合されているものを選ぶことでより保湿効果の期待もできると言えます。

動物由来のセラミドの場合、浸透性は高いですが不純物が混ざりやすいという欠点もあるとされていますので動物性のセラミドを選ぶ場合は製造工程についてもチェックして購入しましょう。

■セラミドは保湿に抜群の効果

細胞間脂質というお肌の角質の中に存在している部分を構成している成分の1つがセラミドです。

セラミドは水分を逃さないように他の成分とサンドイッチのような形で存在していて、この構造がラメラ構造と言われています。水分を挟み込んでいるので逃しにくく、しっかりとお肌を保湿してくれます。

セラミドが足りていない場合、肌は乾燥します。トラブルを起こしてしまうのもセラミドが不足しているからと言われていますので、セラミドを増やすことは大切です。

セラミドは外から受ける刺激をブロックしてくれる働きがあるので、肌荒れしやすい人はこのセラミドをしっかりと肌に増やすことが必要です。

お肌のターンオーバーが正常だとセラミドもしっかりと作られますが、ターンオーバーが乱れているとセラミドは作られません。セラミドと肌のターンオーバーには密接な関わりがあります。

ターンオーバーを整えるためには規則正しい生活や、バランスの良い食生活などが大切なので心がけましょう。

セラミドについては以下のサイトでも詳しく解説しています。比較的初心者向けの内容ですので基礎的知識を抑えたい方の役に立つのではと思います。

セラミド化粧水ビギナーズ|しっかり選ぶためのカギはココ!

ポリフェノール大全|身体への作用メカニズムと詳しい効果

大豆

ポリフェノールとは、動物には存在せず、植物でしか生成できない成分のことで、その数は約5000種類とも言われています。5000種類それぞれ違う名前が付いているのですが、その総称がポリフェノールです。

代表的なところでいえば、蕎麦に含まれるルチン、大豆のイソフラボン、お茶などに含まれるタンニン、ブルーベリーに含まれるアントシアニンなどもポリフェノールの1種です。

このほかにも、様々な植物に由来するポリフェノールがありますが、そのすべてに共通するのは、植物が光合成するときに合成される成分であるということです。

ポリフェノールは植物の体内で、糖が一部変化したもので、葉っぱ、実、木の皮など、その植物によって含まれている場所が異なります。

体にいいモノとして聞かれるようになりましたが、もともとは植物自体に必要な栄養素のひとつで、植物の色を決めたり、にがっ実の原因で合ったりするモノで、植物細胞の生成や活性化に用いられます。

約5000種類も有るポリフェノールに共通しているのが抗酸化作用と殺菌作用です。この両者が、人間肌には効果的に作用してくれるのです。

まず抗酸化作用は、体内で発生してしまう活性酸素の抑制に役立つと言われます。この活性酸素は、シミ、ニキビ、お肌の老化の原因となると考えられており、それが体内に摂取されるのを抑制してくれるのがポリフェノールなのです。

また、活性酸素は悪玉コレステロールを抑制する働きも有り、血液をサラサラにして、血流を改善してくれることにより、新陳代謝を促し、肌の細胞の活性化にも効果があると言われています。

肌の細胞を活性化させることで、肌を元気に保つことにも繋がり、皮脂のバランスを整え、乾燥肌の防止に役立ち、肌のアンチエイジングに効果を発揮します。

次に殺菌作用ですが、日々の生活でどうしても積み重なってしまうストレスや睡眠不足による肌荒れ、ニキビを抑制し、肌を健康な状態で維持することに効果を発揮してくれます。

5000種類も有るポリフェノールですが、身近な食材に多く含まれていますので、その植物と効果を紹介します。

赤ワイン

まず有名なところでは赤ワインです。正式には、赤ワインの原料となるブドウに含まれるのですが、毎日コップ1杯の赤ワインを飲用することで、十分な効果が得られ、動脈硬化良くなどにも効果があると言われています。

ポリフェノールというのは総称なので、赤ワインには、タンニン、カテキン、フラボノイドなど人間にとって有益なポリフェノールが6種類も含まれていると言われています。お酒が飲めない人には赤ぶどうのジュースでも良いです。

赤ワインのほかにポリフェノールを豊富に含む食材として、飲み物であればお茶やコーヒー、野菜であれば春菊やレンコン、果物はバナナやブルーベリー、番外としてカカオ(チョコレート)などが代表的なものとして挙げられます。

中でもお茶に含まれるポリフェノールは体に吸収されるのが、とても早いことが特徴なので、毎朝最初にお茶を飲むことは良いかもしれません。