同じようで全く違う!由来別セラミドの効能について

お肌のキレイな女性

植物から抽出できるセラミドは、「植物性セラミド」という表記や「コメヌカスフィンゴ糖物質」というような表記で化粧品のパッケージに記載されています。

植物性のセラミドの原料となっているのはトウモロコシヤお米、こんにゃく、大豆、ゆずなどが挙げられます。とうもろこしのセラミドはとうもろこし1本から少ししか抽出することができないのでとっても貴重とされています。

こんにゃくから抽出されるセラミドはお米のセラミドよりも保湿力が高いとされています。さらに抽出しやすいので近年多くの化粧品でこんにゃく由来のセラミドが使われるようになっています。

大豆セラミドはメラニンの生成をブロックする作用や、コラーゲンを増やすのを促進させる作用もあるので、アンチエイジングコスメには欠かせない素材となっています。

お米のセラミドは日本人の肌に合っていると言われていて、米油にも含まれているので、美容オイルでお肌をケアしたいという人はライスオイルを使うとセラミドも補給できます。

動物性セラミドというと牛から抽出したものが歴史的ですが、狂牛病の発生で牛のセラミドが使われることがなくなり、現在は馬から抽出されるものが化粧品で多く使われている動物性のセラミドになっています。

顔や体の保湿に使われている馬油にもセラミドが含まれています。動物由来のセラミドはお肌に浸透しやすいと言われています。

そのため肌にしっかりとセラミドを浸透させたい場合は動物由来のほうが良いと言われているのですが、動物由来のセラミドは値段が高いので、たっぷりと使うのが難しいのも現状です。

高級な製品は継続して使うのは大変ですので、動物由来のセラミドを配合しつつ、他の保湿成分も配合されているものを選ぶことでより保湿効果の期待もできると言えます。

動物由来のセラミドの場合、浸透性は高いですが不純物が混ざりやすいという欠点もあるとされていますので動物性のセラミドを選ぶ場合は製造工程についてもチェックして購入しましょう。

■セラミドは保湿に抜群の効果

細胞間脂質というお肌の角質の中に存在している部分を構成している成分の1つがセラミドです。

セラミドは水分を逃さないように他の成分とサンドイッチのような形で存在していて、この構造がラメラ構造と言われています。水分を挟み込んでいるので逃しにくく、しっかりとお肌を保湿してくれます。

セラミドが足りていない場合、肌は乾燥します。トラブルを起こしてしまうのもセラミドが不足しているからと言われていますので、セラミドを増やすことは大切です。

セラミドは外から受ける刺激をブロックしてくれる働きがあるので、肌荒れしやすい人はこのセラミドをしっかりと肌に増やすことが必要です。

お肌のターンオーバーが正常だとセラミドもしっかりと作られますが、ターンオーバーが乱れているとセラミドは作られません。セラミドと肌のターンオーバーには密接な関わりがあります。

ターンオーバーを整えるためには規則正しい生活や、バランスの良い食生活などが大切なので心がけましょう。

セラミドについては以下のサイトでも詳しく解説しています。比較的初心者向けの内容ですので基礎的知識を抑えたい方の役に立つのではと思います。

セラミド化粧水ビギナーズ|しっかり選ぶためのカギはココ!

皮膚の基本的な構造と衰えのメカニズムを正しく知ることは大切

お肌のイメージ

皮膚というのは、表皮と真皮と皮下組織の三つの層でできています。さらにその下には脂肪と筋肉があって、若いかたの肌は皮膚内部の細胞分裂が盛んなことで新陳代謝が活発なので、みずみずしさが保たれています。

ですが、20歳を過ぎた辺りからその活動は衰え始めてしまい、だんだんと柔軟性と弾力性が失われていってしまいます。

とくに真皮を支えている繊維成分のコラーゲンとエラスチンは、緩んでしまうと肌が弛んでしまう原因になります。コラーゲン繊維というのはいわゆる肌を形作るための鉄骨部分で、ジョイントとなるのがエラスチンです。

これらは年齢と共に緩んでしまったり細くなって頼りなくなってしまうので、土台の弱った真皮はハリを保てなくなってしまうのです。

また、生活習慣が乱れてしまうこともたるみの原因になります。とくに食生活でコラーゲンの元になるたんぱく質不足になってしまったり、肌組織を破壊する喫煙をすると、肌にその影響が強く表れてきます。

また、角質層の細胞をつなぎ留めて水分の蒸発を防いでいるセラミドもたいへん重要な成分です。セラミドは加齢によってどんどん減少してしまうため、健康な人でも年齢とともに乾燥肌になってしまう人が多くいます。

たるみの大きな外的要因になるのが紫外線です。紫外線がコラーゲンとエラスチンを破壊してしまい、肌の弾力を失わせてしまいます。紫外線というのは波長の長さで紫外線A波とB波、C波と分けることができます。このうちの紫外線A波であるUVAが最も長い波長で、曇っていてもその雲をすり抜けて、室内にいてもガラスを通過して入ってきます。

そして肌に当たると真皮にまで達してしまい、内部のコラーゲンとエラスチンにダメージを与えてしまうのです。周囲の細胞にはメラニンが送り込まれ、皮膚に炎症を起こしてしまったり日焼けやシミやシワ、そしてたるみの原因になってしまいます。

一度たるんでしまった肌を戻すのは困難ですので、その原因になってしまう紫外線をできるだけ肌に当てない生活をするのが一番のたるみ対策になります。夏場だけではなく一年中日焼け止めを欠かさないことや、日傘や帽子を活用すること、室内にいる時も遮光カーテンなどを利用して紫外線に晒されないようにすることが有効です。

 

筋肉は年齢とともに衰えていってしまいます。顔の表情筋は直接皮膚に繋がっているので細かい表情を作ることができますが、弱まることでだんだんとその上にある皮膚と脂肪も支えられなくなっていきます。たるみを予防するためにも、表情筋を鍛えることが有効です。

そのためのトレーニング方法として、表情筋が多く集まる口周りをよく動かす方法が効果的だとされています。大きく口を開けてあ、い、う、え、おと5秒間ずつ程度大げさに動かす運動を、1日に5回から10回程度繰り返すだけで筋肉が刺激されます。

声を出す必要はありませんから、テレビを見ながら、お風呂に入りながらといったちょっとした時間に続けていくことで鍛えることが可能です。

表情筋を動かすことで新陳代謝も活性化して顔痩せ効果期待することができますし、コラーゲンやエラスチン、また肌の細胞と細胞を繋ぎ合わせているヒアルロン酸などを作り出すための組織にも働きかけることができますので、たるみの解消とハリツヤの向上で肌全体を若返らせることができます。